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弱小大家の主張(屋根塗装編)。

ずっと言いたかった。



屋根塗装についてずっと言いたかった。



屋根に登って拡声器のボリュームを最大にして言いたかった。




屋根の塗装したって雨漏りは防げないよーーーーーーーー!!!!



ε-(´∀`*)ふぅ
3日ぶりの排便のようにスッキリしました。




多くの方が勘違いしているのでずっと言いたかったんですけど、塗装したって雨漏りは防げない。






雨漏りを防いでいるのは、基本的には野地板に敷いてあるルーフィング。屋根材も雨漏りを防ぐ役割はありますが、塗装が剥げたとて雨漏りすることはない。





壁崩落戸建ても雨漏りしていたのですが、直接の原因はびっしり生えたコケとルーフィング の破れ。セメントが剥き出しだから雨漏りしたわけではないです。





壁崩落戸建ての瓦。表面にポツポツ穴が空いてますが、例えばこの穴が瓦を貫通して水を通していて、塗膜で水の浸入を防げたのなら塗装で雨漏りを防げたと言えますが、そんな状況が起こる確率は非常に低いです。それとてルーフィング 破れがなければ雨漏りしないですし。




ではなぜ壁崩落戸建てを塗装したのかと言えば、コケを高圧洗浄したついでに塗装したまで。塗装でコケが生えにくくなるし。あとは美観。





塗装剥げてまだらになっていたのでね。




屋根を塗った塗料は『ユメロックルーフ 弱溶剤1液架橋型アクリルシリコン樹脂塗料』というもの。なんだかスタバの呪文のよう。



『トールアイスライトアイスエクストラミルクラテ』スタバでこんな注文を聞いても意味不明ですが、塗料なら分かります。



『弱溶剤1液架橋型』を分かりやすく言えば「そのまま使えてシンナーが揮発して固まるよ」という意味。





アクリルは耐久性が低いので現在ではあまり使われませんが、アクリルシリコン塗料は両素材の良いとこ取りで、効能的にはフッ素塗料に近い。フッ素は塗料で最上位グレード。



つまり『ユメロックルーフ 弱溶剤1液架橋型アクリルシリコン樹脂塗料』を分かりやすく言うと、『使いやすくて屋根をしっかり守る夢のような塗料』ってこと。



そんな良い塗料を使っても、やはり雨漏りは防げない。瓦なんて家の上にセメントの石を並べただけなんだから、それを塗ったところで雨漏り防げないのは道理です。



もう一度言います。すでに雨漏りしているのなら塗装したって無意味。塗装で可能なのは雨漏りしにくい状態を保つことだけ。



ついでに言うと、「塗装は15~20年ごとにするべき」というのも嘘。ただのセールストーク。いずれ葺き替えすることになるんだから、雨漏りがなくて見た目を気にしないなら全く塗装しなくとも問題ない。屋根材の寿命を伸ばせると言いますが、それとて微々たるもの。



ただ、塗装が全くの無駄というわけではなくて、コケカビの発生や屋根材の劣化を防ぎ、間接的に雨漏り防止には役に立ってます。最近は遮熱効果のある高性能塗料も多い。



被災地でよく施工される『カバー工法』。スレート屋根に直接ルーフィングを敷き、その上からガルバリウム屋根材を被せるのですが、これは言ってみれば『丈夫なブルーシート』。葺き替えと比べてさほど安くもない。



カバー工法が流行ってるのは業者が楽なのと、屋根材の処分費用が高くなったから。カバー工法するくらいなら野地板からやり直して葺き替えする方がよほどマシです。



屋根のことはよくわからない。被災地では雨漏り被害の詐欺も横行しているという。よく分からないからよく分からない業者
によく分からない処置をされて訳も分からず金を払う。



そんなことにならないように構造を知り、対処法を知り、良心的な業者さんを知るべきと思います。屋根ってとても大事なものですし。



雨漏りがあって素人が屋根を見て、「塗装が剥げてる、原因はアレだろう」とトンチンカンな原因究明をするのはとても滑稽なことですからね。



賃貸用戸建ての場合はどうすれば良いか?



僕の場合は、雨漏りがないならそのまま使い倒し、売り出す前に塗装する事にしています。戸建てを買うのはたいてい実需用で、たいていの人間は素材の良し悪しよりも美観を重要視しますので。



と言っても、最近は物件買えば屋根塗装している気がしないでもないですけど(笑)




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