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ケムシと桜とオカメ。

山の中の戸建てで犬2匹と共に、バイオリンやギターを弾きながら暮らしている不思議な女性から、夜に電話が掛かってきました。


女「ケムシの件です。ちょこちょこ熱湯で退治してたんですけど、キリがないので何とかして下さい。」

僕「何で僕が?」

女「だって大家さんでしょ?」

僕「そうだっけ?」

女「そうですよ!」

僕「でもあなた貧乳じゃん!」

女「”でも”の意味が分かんないし、胸は関係ないと思うんですけど。」

僕「そうだよね。僕も分かんない。明日行くから。」


いつかの電話を思い出します。



壁にいっぱい٩(ˊᗜˋ*)و



前に調べたら、キハラマダラヒトリという蛾の幼虫でした。



運動会してます(笑)
1位ケムシ、2位ケムシ、3位ケムシの順でした。



こんな森が敷地内にあるので、壁のケムシ退治しても対処療法にもならないのですが、とりあえずできることはします。



ケムシのエサとなる草木をチェーンソーやノコギリで伐採しておきます。そうでなくてもいずれはしないといけない作業ですしね。



戸建ての前は綺麗な桜並木になっています。



が、桜はケムシの宝庫。切り倒してしまいたいです。


桜ってほんとコスパ悪い。
ケムシの宝庫だし、咲いたら咲いたで花びら散るし、秋冬は落ち葉の掃除しないといけないなんて、どんだけコスパ悪いんだって。一週間しか需要無いくせに。

その一週間という短い時間でわざわざ場所とって花見とかアホかと。予約して居酒屋で飲んで帰りに桜見ればいいじゃん。



桜にブーたれながらチェーンソーで作業していると、
不思議な女性が家から出て来ました。



女「何してるんですか?」

僕「ケムシの駆除と伐採。ほら。」







女「キャッ!何匹いるんですか?」

僕「さぁ?100から先は数えてない。」

女「来るなら連絡してくださいよ。」

僕「したよ?Line見てみ?」

女「ケータイは変な男から電話しつこいから電源切ってたんですよ。」

僕「モテ自慢?貧乳なのに?」

女「貧乳は認めますけど美乳です。」

僕「そう虚勢はるしかないわな。」

女「あるでしょ、Lineがうっとうしいとき。」

僕「ない。メールとLineは秒で返信するのがモテる有能な男のたしなみだから。」

女「いま、レコーディングしてるんですよ。ドラマーとギタリストと私のバイオリンで。」

僕「だから?」

女「いや、チェーンソーの音拾っちゃうんです。」

僕「じゃあ僕はチェーンソーのパートで参加するよ。」

女「どうゆうことですか?」

僕「ブォ♪ブォブォブォ♪ブォブォブォブォブォブォブォブォ♬」



チェーンソーで水戸黄門のテーマソングを演奏してあげました。



女「分かりましたから。とりあえずレコーディングするんでチェーンソーは禁止の方向で良いですか?」

僕「却下します。」

女「上告します。」

僕「棄却します。」

女「、、、」

僕「とりあえず一日一回寝る前にでもケータイは確認しなよ。親が危篤だったらどーすんのよ?」

女「分かりました。」

僕「じゃあ、今まで通り草刈りとかお願いね。時間空いたら森の伐採に来るから。」

女「任せてください。ありがとうございました。」



ほんと、不思議な女性です。
その割に家賃の滞納遅滞は一度もありません。



節分の時に一緒に食事したのですが、オカメのお面をかぶって僕を笑わせてくれました。


ほんと、不思議な女性です。



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